右肩痛 | 両毛カイロプラクターのブログ

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足利市にある整形外科とコラボレートしたカイロプラクティックオフィス 

こんばんは。


本日は2時間前の新規患者さんの症例です。強豪校のスポーツ部に所属する女子高生。プラウドの患者さんではありません。6時の患者さんがキャンセルでリハビリで働いてました。すると、突然、リハビリ室に僕を呼ぶ声が看護師さんから。院長が呼んでます。すぐ診察室へ。。何かやらかしたかな~何で呼びだされるのか。ビビって診察室へ。すると、ジャージ姿の女の子。右肩痛で来院されましたが、正面像で右肩が下がってしまうと。なんと昨日気が付いたと。痛みより、右肩下がりがフォーカスされ、身体のバランスをと言うことで、院長より依頼でした。ありがたいです。所見で、側弯症があるのではないですか?当然院長もその疑いを考察されてました。じゃあ、脊椎正面画像を撮ろうかと。撮影後、右凸の極軽微なカーブがありましたが、側弯症と診断するには至りません。その後、リハビリのオーダーで簡易的ですが診させていただきました。骨盤の歪みはありません。脊椎の可動域も正常です。では何が原因か?部活動を聞きますと傾きの原因が分かりました。骨、関節の問題ではなく筋肉のバランスです。メジャーな筋肉は小胸筋。あとは総称して右回旋筋群です。競技の特性でこの筋肉群が硬結、癒着を引き起こしバランスを崩した姿勢に。右肩痛が起こるまでご自身の左右差に気づかなかったのかも知れません。アドバイスは小胸筋、脊椎、肋骨、右回旋筋のストレッチ。施術後、鏡を見てバランスが整っているのを見て、とびっきりの笑顔です。大したことはしておりません。治ってもいません。すぐに戻ります。今後は毎日、部活後クールダウン。アドバイスさせていただいた筋肉のストレッチが必要です。バランスよりも、今後の競技人生には右肩痛を治すのが最善です。疲れましたが記録に残せて良かった。では。