市谷田町・うなぎ「日本橋 宮川 牛込店」
外堀通り、市谷田町から牛込中央通りをあがって一本目を右に切れ込むと、左にうなぎののぼりが愛敬稲荷の石柱に絡みつくようにあげられている(写真は絡み付いていないけど、手前から見るとそう見える。左にあるんです。スミマセン)
石段をあがる。
店の前でケータイで大きな声で話をしている男がいたせいか、お店に呼ばれていない気がして階段をおりた。
「どうぞ」と後ろから声がかかる。
もう店の前から10メートル以上も階段を下がったところだ。
振り返ると、腰をかがめ気味に顔だけこちらを向けた、店から出てきたご主人らしい年配で面長の男性がもう一度小さくうなずくいた。
躊躇せずにもと来た階段を上り、するすると座敷に上がってしまった。
「うなぎの前に酒を3本ほど飲む」という池波正太郎先生にならって、「熱燗」と注文。
「うなぎは蒸してから焼きますので先に注文してくださいね」と、こんどは年配で面長の女性がいうので、うな重の竹2300円、肝吸い付きを注文。
数分したが熱燗が届かないので、コンファーム。
「うなぎは蒸してから~」のいつものせりふを言う前までは、耳をふさいでいるらしい。
「熱いのをくれぃ」と声をかければ通じたかもしれない。
肝吸いは熱々で切れのよい味。
うなぎはよく引き締まっていながらホクホク。
味は甘すず辛すぎず、歴史を思わせる深みがあります。
だから、山椒は必要ありません。
お新香も新鮮でおいしい。
ご飯もふんわりと軽い炊き上がり。
でも・・・・・・
定食屋さんではおかわりご飯をかかさない人には、竹では足りません(手前のうなぎの左端がかけているのは、思わず食べちゃったからです)。























