(4月8日のバンコクの夜)
タイ・バンコク チャオプラヤー川岸・バンランプー船着場すぐ「タイ料理 トン・ポー」
【レストランに着くまでの物語】
かのパッポン通りを流して、同行者はすっかり気圧されてしまい、「落ち着いた店で食事をしましょう」というので、ガイドブックに載っていた「トン・ポー」の地図の位置を流しているタクシーの運転手に見せて車が走り出した。
運転手が「イーティン?」と聞くので、遊戯施設などと一緒にレストランがあるのかなと合点して「イーティン」と返す。
続けて「レディーマッサージ?」「マイネーム、ラオ。イーティン、マッサージ、ラオ」というので「ノー。イーティン」といった。
どうやらそのコースへ連れて行ってマージンなどを取ることをしているらしい。
案の定、ついたお店は、全然違うところだった。
入り口まで車を着けられるようになっていて、タクシーの周りを店員が取り囲み、私たちを店内へ誘導する。
くじけずに断って道路に出るが、場所が分からない。
またさっきの運転手が声をかけてくる。
トゥクトゥクも声をかけてくる。
しばらく歩いて別のタクシーに地図を見せたら、両手の指を目に向けてごにょごにょさせる。
目が悪い?
次のタクシー。
どうやら、また「イーティン」だ。
「トラヒック」だしとお勧めの店になぜ行かないのかという表情をしたのですぐ降りた。
このあたりで、バンコクのタクシー運転手は地図を見ないらしいことが分かった。
ホテルを探して、ベルボーイに場所を伝え、タクシーの運転手に指示をしてもらって、ようやくその通りに、たどり着いた。
現地で待ち合わせたもう一人は、ホテルのコンシエルジュに行き先を書いてもらった紙を持っていたので涼しい顔。
痛い目にあった私たちが電話で教えてあげたからだ。
さて、料理。
ウェイターは流ちょうな英語で、素晴らしいサービス。さすが老舗と書かれるだけはある。
お勧め通りの品を注文。
かにのカレー炒め。
白身魚フライ炒め。
クウシンサイ炒め。
そして、トムヤムクン。
シーフードばかりでげんなりしたので・・・
グリルドビーフ。
蚊に刺されて腕を引っかいていたら、くだんのウェイター、遠くから小さくうなずくとバックヤードから蚊取り線香を持ってきてくれた。
夕べのホテルでは知らん顔をされたのに。









