渋谷 公園通り/香港料理「チャーリーハウス」

公園通りの渋谷区役所前のバス停の手前の信号を右に折れるとすぐ。
取材先から「13時でいかがでしょう」との申し出を受けた瞬間、チャーリーで飯を食うぞと決めて、「13時30分にしてください」と頼む。12時前後から混み合うので、13時前がねらい目だ。隣との隙間を全く空けずに詰めて座らなければならないから、夏は、ちょっときつい。

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写真はパイコートンミン900円。スープは鶏ガラ中心のあっさり味。麺はそうめんほどのごく細でまっすぐ。パイコーは薫製のように味がしみている。具は麺の上に乗せないで出される。だから、乗せずに食べる。薬味はネギと小松菜とすりにんにく。約束があるのでニンニクはガマン。揚げたてでしっかり味のついたパイコーをかみおわる前に麺をすする。

20年前からのオヤジと奥さん、ホールには娘さん。ともかく、私が東京でもっとも好きなランチの席に久しぶりに座れただけで、目頭が熱くなる。前回きたときにはオヤジの姿が見えなかったので心配していた。

チャーリハウスのランチには絶品の定食900円がある。最高の楽しみ方は、仲間二人で隣り合わせに座ってそれぞれ定食を頼む。そして、看板のチャーリートンミンをふたりで!野菜や肉のうま煮定食などの隣に、小さな器にひとつのラーメンをふたつに分けて出してくれる。メニューにはない。この日は一人だったので、白飯はあきらめだ。定食をハッパンと呼ぶ。定食二人前をハッパンリョンコーといい、ふたりで分けることを「タイアップ」と呼ぶ。


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外観も店内も20年以上全く変わっていない。オヤジも全く歳を取って見えない。調理人達は変わっている。ここで技を磨いてどこかに巣立ってゆくのだろうか。