3年B組金八先生 第2期 第24話「卒業式前の暴力2」

のクライマックスにおける

あまりにも有名で、今や伝説と言われるシーンで流された曲。

始めに言っておきます。今回は曲の話じゃございません。

金八先生の話です。


もう30年前のことなんですね。

実は、僕、金八先生をまともに見たことがなかったんです。

昨日、初めてYouTubeにUPされてた、第1期、第2期の

ダイジェスト版を何時間もかけて一気に見ました。

いゃぁ~、いいですねぇ。号泣しましたよ^^;


第1期の本放送が放送されたのが、僕が中3の時で

放送時間が金曜日夜8時~

まさにリアルタイムでの金八世代第1期生。

僕は受験勉強なんてあまりしなかったから、

進学塾とか行ったことないけど、

この時間は、毎週、米軍横田基地に赴任してきていた

アメリカ空軍少尉が主催していた英会話教室に通ってた時間で

自宅に居たことがない時間帯なんですよね。

ネットなんかない時代ですから、学校での話題に

入っていけてなかったですね。

それでも、海援隊の「贈る言葉」だけはラジオとかで

聴いてて、学校の謝恩会でクラスのみんなで唄うから

ギターで伴奏を弾いてくれって頼まれて、

明星だか平凡の歌本を渡されて弾きましたよ。

その謝恩会の後に担任の先生が、

「今の文部省のシステムでは、金八先生のような

先生は、公立の学校では絶対に存在しないし、

利益優先の私立校では尚更、効率を求められるから

ありえない先生像だ」

と、身も蓋もない事を言ったんですね。

当時、番組を見ていない僕には意味が分からなかったけど、

今、この歳になってダイジェスト版を見て、

確かに、こんな先生は絶対に存在しえないなって、

本当にいたら、かなり迷惑な存在だなって思った^^;

けれど、問題の当事者となった時には、こんな先生がいたら

どんなにか頼もしいだろうなとも・・・


30年前と比べると、ネットや携帯電話などで便利な

世の中になっている反面、その影響で世界中で人間関係が

希薄になっている今だからこそ、もう一度見てみるべき

ドラマなのかも知れませんね。