まだまだ暑い日が続きますが、夏の全国高等学校野球選手権大会が終わり、

夏ももうすぐ終わりですね。

東京都内の学校もほとんどが8月23日の月曜日から2学期が始まるようで、

朝の通勤時間に子供たちの姿が戻ってきます。


うちの奥さんは高校野球フリークで、毎年春と夏の甲子園の時期は

テレビに釘付けになっているんですが、「例年だと決勝戦は日曜日にやるのに

なんで今年は土曜日なの?」と、ボヤいているのに対し、僕が冷静に

「だって、月曜から2学期が始まる地域が多いから日曜だと始業式に

欠席するようになるじゃない?」と言ったら、「え゛っ!?」と真顔で驚いていました。

夏休みが8月31日までというのは今は昔のとってんぱらりのぷぅ・・・な感覚。

ちゃんと新聞を読んでない証拠だわさ。


その夏の甲子園大会も、沖縄県代表の興南高校の春・夏連覇で終わり、

数年前に亡くなった、沖縄水産高校野球部の栽監督の言葉を借りれば、

真紅の大優勝旗が初めて沖縄に渡り、これでやっと沖縄に本当の終戦記念日が

出来たわけです。



勝負は実力だけじゃなく、時の運を引き入れた者が勝つもの。

勝つことだけがすべてじゃないし、負けて得た物も多いはず。

暑い中、連日甲子園を沸かせた各都道府県代表校の選手たちに

惜しみない拍手を送りたいと思います。