逆鱗。


初日に観に行ってきました。
ネタバレを含む可能性が高いので、
知りたくない人は読んじゃダメよ。
阿部サダヲが好きでこの舞台に興味を持ったのですが、
よく考えたら、松たか子とは夢売る二人で夫婦役、瑛太とか泣くもんかで兄弟役、井上真央とも謝罪の王様で共演してましたね。
仲良さそう、って勝手な印象を抱きつつ、
舞台は始まって。
ステージが後方、スロープのようになっていて、海の中で松たか子が人魚として現れる。
その後、舞台は水族館になりわりとドタバタな面白い雰囲気に何度か声を出して笑ってしまいました。
生サダヲ可愛い。
ちょっと声が掠れていたのが気になったけれど。
水族館の底が人魚の棲みかになっていて、
水族館の目玉として人魚を捕まえに行くのですが、
800歳の人魚のお母さんがいて、
人魚は親より先に死ぬらしい。
松たか子は人間が作ったものだから、と言う。
中島みゆきより恨みます、とも。
普通に人魚と人間の話だと思っていたら、
途中から話の舞台が戦時中に。
前半明るくコミカルにしていたやりとりが、
戦時中の闇へと繋がっていく。
台詞の持つ意味も変わっていく。
人魚も人魚ではなく、人間魚雷の擬人化(擬人魚化?)だった。
緊迫感と悲愴感。
二時間ちょっとの舞台で感情が目まぐるしく変わる。
衣装や小道具、動きなんかも感心してしまいました。
滑らかに動き回る人魚から、
冷たい兵器に変わる動き。
その体勢辛いんじゃないかな?って思ったりしたけど、そう見せないすごさ。
最終的に。松たか子すごいなって印象でした。
ほぼでずっぱりで台詞も長いし多い。
テレビに出ている芸能人って華やかで、
トークしてるだけでギャラが出るって世界だと思っていたけど、
見えない稽古を積み重ねてこんな事もしてるんだなって驚きました。
また舞台も機会があれば観たい。
ステージに立つ、人様に観てもらうって事をまたまた意識する事が出来ました。


動物は寝て、ご飯食べて、遊んでって日常だけど幸せそうで、
人間は色々できるけど、悩みも多かったりで、
進化って悩みなのかしら。
さて、今日もやることをやってしまおう。
今日も1日頑張りましょう!
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Last Snows。【試聴用】

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