海っていいなぁ・・・ | PROTOTYPEのドンチャカ日和

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今日も寝て明日も食べて、どこか物足りないけどそこそこ充実してる。

そんな感じに平凡な毎日を過ごしてる僕です。

わひー二日もサボってもうた・・・


一昨日の野外実習、楽しかったです!地引網やって、アジの三枚おろしやって、それを揚げてお昼ご飯に食べて、そんで新江ノ島水族館に行って・・・いやぁ充実してたなぁ。今回は久しぶりに写真多いです。



さて、実習で最初にやったのは地引網の水揚げ。網の中には・・・


アジ
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ゴンズイ、イワシ
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シラス
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中にはなんとミノカサゴやドチザメなんかも入ってました!
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結構色んなのがいるのね。ミノカサゴなんて、水族館以外では始めてみたよ。

さて、次はアジの三枚おろし。さっきとれたヤツでやれたらよかったんだけど、なんたって学科に150人いるからね・・・というわけで、元から用意していたのをさばきます。
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んでさばいたのを揚げて食べるんだけど、このとき恐るべきことが・・・



湘南の海をよく知る人はもうお分かりですね?そう、トンビです。


これホントにやばいんだよ。もう。オレたち以外の客が海岸に増えてくると連中も臨戦態勢に。

そして客のメシを狙ってダイブ!あぁっ子供たちの昼食がさらわれていく・・・恐ろしい光景です。


ってオレたちも人のメシを心配している暇はないんだな。自分らのメシが持って行かれてしまうwww

というわけで、アジフライ防衛部隊を結成。普通に運ぶと確実にさらわれるので、フタをかぶせて運搬。その間群がるトンビをロケット花火で迎撃。


なんとかアジは守り切ったけど、オニギリをさらわれたヤツがいたとの話も。

いやぁヤバかったなぁ・・・正直面白かったけどw自分で守ったアジはすげぇうまかったです。



その後は新江ノ島水族館へ。そこで見学したことをレポートにまとめるのが宿題の一つ。しっかりお勉強しましょう。


そこでオレの目を引くものと言ったら、もちろん深海の怪しい連中なわけですよ。お魚もいいけど、なんかオレの嗜好とずれるんだよなぁ・・・やっぱり無脊椎動物、魚類ならできるだけ意味不明なやつ!というわけでダイオウグソクムシやらウミグモの標本やらをガン見していると、オレの気を引く面白い奴が。


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こ・・・こいつは・・・!ウロコフネタマガイ、スケーリーフットじゃないか!


深海の熱水噴出孔(チムニー)周辺に住んでいる巻貝です。

こいつなにがすごいかって、鉄の鱗が生えてんだよ!しかも殻じゃなくて軟体部に!

敵が来ると、この鎧のような鱗で身を守るとか。いやぁ恐るべし深海・・・殻だけじゃなくてやわらかい足まで守ろうとするなんて、陸上生物では全くあり得ない発想です。



お、これはシーラカンスじゃないか。
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言わずと知れた生きた化石の王様、シーラカンスの化石です。生きてる個体が発見されて大騒ぎになってからすっかり見向きもされなくなったけど、やっぱりコイツの存在ってすごいんだよね。鰭が強い筋肉で足のようになり、魚が両性類になる過程の最初の段階の生物。肉鰭類っていいます。ご存知の通り、現存しているのはこのシーラカンスだけだね。


これが生きた状態で見つかったときの興奮と言ったら、それはそれは凄いもんだったんだろうなぁ・・・ホントに化石の姿とおんなじなんだもんね。正に神秘。


あとは日本有数のクラゲの展示やイルカショーみたりして、ぶらぶら楽しみました。



レポート、結構かけそうだな。ではまた。