別にかとチャンとかヒゲダンスとか関係ないよwwwマンガの話w
「ドリフターズ」ってマンガを衝動買いしてもうたw
昨日のHELLSINGと同じ作者さんなんだけど、いや~コレもまたなんとも味があって面白い!やっぱりヒラコーは神だな、中二を極めると神になれるって事実の代表例だw
―時は戦国関ヶ原の戦い、薩摩の島津豊久は敵陣突破作戦「島津の退き口」にて父親代わりの義弘を薩摩へ逃がすため、井伊直政率いる徳川軍に僅かな鉄砲兵と共に立ちはだかる!
直政に致命傷を与えたものの逃げられ、瀕死の重傷で彷徨っていたところ、突然扉だらけの長い廊下に辿り着き机に座ったメガネの男に出くわす。
何をする間も無く扉に吸い込まれ、着いた先は全くの異世界。そこで豊久は、18年前に死んだはずの織田信長、400年前に源平合戦で活躍した那須与一と出会う・・・
彼らはその世界では異世界からの"漂流者(ドリフターズ)"と呼ばれていた。
このマンガの何が面白いって、歴史上の英雄、武神、聖人、あといくらかの荒くれ者、それもホントの伝説の連中がオールスターズで、異世界で大暴れってとこ!
漂流物には、古くは古代の伝説的軍師、ギリシャのハンニバルとローマのスキピオから、第二次大戦で計72機を落とした伝説の男、菅野デストロイヤーまで、それはもうトンデモ人間が勢揃い!
敵軍団、廃棄物の面々は、ジャンヌダルク、土方歳三、アナスタシアなどの人物が参戦。
まだコミック版の一巻しか読んでないので詳しいことは解らないけど、とりあえず廃棄物軍団が世界ぶっ壊すぜ!ってくるから漂流物が応戦ですって感じ。
ヒラコー節も健全で、ハンパじゃない台詞が大暴走。
「首置いてけ、なあ
大将首だ!大将首だろ!?大将首だろお前!!」
これが主人公、島津豊久殿の台詞ですw流石「首狩豊久」とあだ名された人物だけど・・・執念半端じゃないなw結構すっとぼけて正直な人間だから、こういうとき怖くてカッコイイ!
「なにこれすごい。これくれちょっとローマ滅ぼしてくる」
古代ギリシャの猛将ハンニバルが機関銃を目にしての台詞。さりげなく隣にいるローマのスキピオを挑発www
彼は宿命のライバル、スピキオとこの世界に飛ばされ、ことあるごとに喧嘩しているんだよね。
スキピオをパクリじゃあ!!!!と罵るハンニバル。勝ったほうが正義なのだと譲らないスキピオ。
初っ端から大喧嘩でどうなることやらと思ったら、ハンニバルをボケ老人と笑い飛ばす指揮官にスキピオが一喝!
「こいつはなあ、お前らなんぞ何百万人いても勝てないんだよ。
こいつは こいつは!
こいつはハンニバル、ハンニバルバルカ !!俺の国は100万の敵は恐れないがこいつ唯一人を恐れた!」
いやぁ痺れる!痺れるよこの熱い展開!!もうカッコイイの何の・・・敵対心から生まれる信頼、全くなんてカッコイイんだこのジジイどもは。
というわけで今後が気になるマンガ、ドリフターズでした!おもしろいよ!