よく、アーティストバンド生オケを共演するっていことをやっているんだけど(古くは「Deep Purple」、日本では「X」とか)、でもその生オケはあくまでも伴奏でしかない。
主役はあくまでもそのアーティスト
 
それを思いっ切り崩してくれたのが、オレがこの世で最も尊敬するギタリスト『Yngwie J. Malmsteen』。
彼はロックのギタリストでもあるけど、クラシックにも物凄く傾倒していてそれを自分のプレイに上手く取り入れている。
まあ、だからオレは『Yngwie』にハマっているんだと思う。


ところで、『Yngwie J. Malmsteen』の「J」って気になる方も多いかと思うので解説します。
まあ、それほど大袈裟なことではないんだけど、いわゆる「ミドルネーム」を略したモノです。
正式には「Johann」。
 
でだ、前述の生オケと共演ではなく、『Yngwie』が生オケの一部(いわゆる協奏曲だな)で製作した作品『エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調「新世紀」』、ライブ版は『Concerto Suite for Electric Guitar and Orchestra in E Flat Minor LIVE with the New Japan Philharmonic』っていうのがある。
正に『Yngwie』の「エレキギター」が「独奏」でそれに合わせて生オケが演奏する「協奏曲」だ。
ただ、『Yngwie』曰く、曲が多くなっちゃったから「協奏曲」ではなく「協奏組曲」としたらしいです。
協奏曲3楽章で成り立っているので。
 
で、YouTubeを色々探したらライブ版オフィシャルでアップされていたのでそのURLを張り付けておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=Mylvwhy63bk&t=6s
 
Yngwie』の作品には『Yngwie J. Malmsteen』、『Yngwie J. Malmsteen's Rising Force』、『Yngwie Malmsteen』、『Yngwie Malmsteen's Rising Force』名義のモノがあるけど、「クラシック」は正しい名称でリリースしたかったのでしょう。
名義は『Yngwie Johann Malmsteen』となっています。
 
つまり、『エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調「新世紀」』はジャンルとしては「Metel」ではありません。歴とした「Classic」です。
エレキギターソリストに相当します。
 
でもそれは20年も前の話。
 
今は、オレの好きなアーティストもバンドではなく一人のアーティストとして「クラシックコンサート」をやっている。
 
まずは、『X JAPAN』の「YOSHIKI」氏。
X」の活動が感じられないこのご時世、ファンとしては、他のことじゃなくて「X」をやってくれ、って言われているようですが、まあファンだからファンの自由なんだろうけど、オレからしたらそれは「ファンのエゴじゃね?」って思うのね。
YOSHIKI」氏の精神状態や身体のことも知らないで勝手なことを言うなよ、って言いたくなります。
で、話を戻すと、「YOSHIKI」氏は海外のホールで「クラシックコンサート」をやってるのね。
当然ピアノなので、ピアノコンチェルトになるんだけど。
Yoshiki Channel』っていうインターネットのサイトがあるんだけどそこに上がっている映像や、WOWOWで放送された映像を見ると、まあ素晴らしい!!!美しい!!!どれも名曲です!!!
X JAPAN』としては、アジア人バンドとして初めての音楽3大殿堂
マディソン・スクエア・ガーデン」、「ウェンブリー・アリーナ」、「カーネギーホール
を制覇したし。


 
次に、オレが鍵盤で一番影響を受けたアーティスト『小室哲哉』氏。
小室哲哉』氏に出会わなかったら、人生の道が変わっていたでしょう。
もう耳にタコかもしれないけど、中学生のときに「吹奏楽部」に入ってそのとき「A.Sax」を極めて、ポップス系(フュージョン)か「オーボエ」に転向してオケの楽団に行こうと本気で思っていたところ、『小室哲哉』氏に出会っちゃったから独学で「キーボード」を始めて「」の『オレ』がいます。
その『小室哲哉』氏も昨年「クラシックコンサート」をやって、やっぱり「クラシック」っていうのは素晴らしい、と思いました。
ただ、哲っちゃんは「ピアニスト」ではなく「キーボーディスト」なので、そこは『YOSHIKI』氏には敵わないかなと思います。


 
影響を受けたアーティストの順番は違うよ。
まずは『小室哲哉』氏、次に『Yngwie J. Malmsteen』、で『YOSHIKI』氏(Xからの影響ね)っていう順序かな。
 
結局オレは『クラシック』から離れられないんだよ。
クラシック』は素晴らしい!!!