足りない「哲」分は「メタル」で補給する第三弾!!!

ストラトヴァリウス」だ。

バンド名はもちろん、ヴァイオリンの名器「ストラディヴァリウス」とギターの名器「ストラトキャスター」を掛け合わせたモノだということは察しがつくでしょ。

THE 北欧メタル」です。

リーダーの「ティモ・トルキ」がギターをメインにベースもヴォーカルもやる、ということをしていたが、正直「ティモ・トルキ」はあまり歌が上手くない
ギタープレイに関しては、あの「イングヴェイ」が「オレのマネだ」と怒るくらいの速弾き。
作曲もほとんど「ティモ・トルキ」が行っていたため、3枚目のアルバム「Dreamspace」までで「ストラトヴァリウス」の地位は確立していた。
実は一番最初に買ったアルバムが「Dreamspace」だったのよ。思いっきりハマりました。

けどねー、やっぱりヴォーカルが弱い。
ということで、4枚目のアルバム「Fourth Dimension」からヴォーカルとして「ティモ・コティペルト」が参加。
そしてそして、「オレ」が「ストラトヴァリウス」を聴き続けている理由の一つ、あの「イングヴェイ」のバンドの初期メンバーだった「イェンス・ヨハンソン」が5枚目のアルバム「Episode」から参加している。
イェンス・ヨハンソン」のキーボードは音色といいフレーズといい、聴けばすぐ分かる。オレが「利きキーボーディスト」が出来るうちの一人である。

その後、順風満帆で行くかと思いきや、2003年から2005年くらいに掛けて「ティモ・トルキ」に色々と問題が出てきた。
結果的に、11枚目のアルバム「Stratovarius」以降、「ティモ・トルキ」が脱退。そのときのやり口がズルいと思うのはオレだけか。
ストラトヴァリウス」の新譜向けに創った曲を、自分の新プロジェクト「レヴォリューション・ルネッサンス」で使用して「ストラトヴァリウス」の解散表明。
そんなのメンバーが納得するわけないじゃん。ということで、「ティモ・トルキ」が脱退ということになった。

新生「ストラトヴァリウス」として12枚目のアルバム「Polaris」を発表してから現在に至る感じかな。
新生「ストラトヴァリウス」は、実質「ティモ・コティペルト」と「イェンス・ヨハンソン」で引っ張っていると言っても過言ではない。

ちなみに「オレ」のお気に入りのアルバムは、14枚目の「Nemesis」です。
捨て曲、一切無し。
特に「Unbreakable」、「Nemesis」は最高です。

ということで、フルアルバムのパーフェクトコレクションを作ってみたが、以外とアルバム少ないのね。