たまには超マニアックな話題でも。
俺のお気に入りの音楽ユニット「TM NETWORK」のアルバムに「CAROL」というのがあるのだが、
そのインスト版を最近ヤフオクで手に入れた。
その名も「CAROL SOUNDTRACK SPECIAL EDITION」。
超貴重な音源だ。
# 貴重な音源のため、かなり高額だった。
その実体は、1989年当時、アニメビデオ「CAROL」と小室哲哉のライブビデオ「Digitalian is eating breakfast」の両方に付属されていた応募券でプレゼントされた8cmCDSだ。(今では珍しい8cmCD)
収録曲は、
1. A Day In The Girl's Life(永遠の一瞬)
2. Carol(Carol's Theme I)
3. Gia Corm Fillippo Dia(Devil's Carnival)
4. Carol(Carol Theme II)
5. Just One Victory(たったひとつの勝利)
の5曲である。
当時、俺は応募しなかったので、このCDを手に入れることができなかった。
が、友人が手に入れたので、カセットテープに録音してもらい、もうテープが擦り切れるくらい何度も聞いた覚えがある。
当時、というか今でもだが、「TM NETWORK」のインスト音源は非常に貴重で、ボーカルが入っていないことで、裏で流れている緻密に計算された音楽を聞くことができるのである。
いわゆる「小室哲哉の才能」を思う存分堪能できるのだよ。
おっきくなったら「小室哲哉」になりたい俺にとっては、こんなに喜ばしいことはない。
# 興味の無い人にしてみたら、「ふっ、なんだよ、単なるカラオケかよっ」と思うかもしれないが。
そういえば、2012年に発売された「TM NETWORK ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999」が出たときも、それはもう飛び上がる程に喜んださ。
その名の通り、「シングル」の「バックトラック集」なのである。
前述の通り、ボーカルが入っていないことで、その裏で流れている音楽を聞くことができ、改めて「小室哲哉」の偉大さを痛感できるモノになっている。
欲を言えば、今まで出したアルバムすべての「バックトラック集」をリリースしてもらいたいものである。
# 今年は、「TM」デビュー30周年なので、出してくれないかなぁ~。
閑話休題。
「CAROL SOUNDTRACK SPECIAL EDITION」だが、せっかくなら、「Chase In Labyrinth」、「In The Forest」の2曲も 入れて、CAROL組曲(全7曲)としてリリースして欲しかった。
まあ、何にしても、このようなバックトラック集(インスト集)は、俺ら「TM NETWORK」フリーク(FANKS)にはたまらないものなのである。
# 耳コピしてその音を再現できるかどうかは、また別の問題だが。
「小室哲哉」への道はまだまだ険しいなぁ~。


