シンセ軍団の全景は昨日アップしたので、今回はそれぞれのシンセについて紹介する。
右手前から反時計回りに紹介していくぞ。
まずは、
上から、
・KORG M1
1988年発売。高品位PCMサンプル音源と、マルチトラック・シーケンサーを搭載したワークステーション機の草分け。音楽年表みたいなモノがあったら必ず載るだろう機種。なんだかんだで、「DX7」、「D50」よりも売れた機種。定価248,000円。
・Roland D-50
1987年発売。ローランド初のフルデジタルシンセサイザー。FM音源のわかりにくさを克服した新しいデジタル音源「LA音源」を搭載。価格238,000円。
・YAMAHA DX7IIFD
1986年発売。世界初のデジタルシンセサイザー「DX7」の後継機種。音楽年表みたいなモノがあったら必ず載るだろう機種。定価298,000円。
・Dave Smith Instruments Prophet'08
2008年発売。8ボイス・アナログシンセサイザー。
だ。
次に、
上から、
・Roland V-Synth GT
2007年発売。VariPhrase技術による音源エンジン「エラスティック・オーディオ・シンセシス」をデュアル・コア化。
・Roland JD-800
1991年発売。パネルに並んだ多数のスライダーが印象的なシンセサイザー。価格300,000円。
・YAMAHA SY99
1991年発売。SYシリーズのフラッグシップモデル。RCM音源と呼ばれるPCM音源とFM音源をかけあわせられるハイブリッド音源を持つ。定価420,000円。
・Clavia nordwave
2010年発売。バーチャル・アナログ・シンセサイザー。価格315,000円。
だ。
次、
上から、
・YAMAHA B2000
1998年発売。サンプリング機能やアルペジエイター、音色を変化させられるノブを搭載し、最大同時発音数64にした、EOSシリーズのフラッグシップモデル。定価248,000円。
・YAMAHA MOTIF XF6
2010年発売。741MBのウェーブROMを装備。オプションのフラッシュメモリーエクスパンションモジュール「FL512M/FL1024M」によって、最大2GBのコンテンツ拡張することができる。価格250,000円。
・YAMAHA B900
1995年発売。FM音源部を廃し、PCM系のAWM2音源オンリーになる。EOSシリーズとしては初めてフロッピーディスクドライブが搭載される。定価189,000円。
・YAMAHA B900EX
1996年発売。「B900」のマイナーチェンジ機種。B900のボディーカラーをブルーに変更。定価189,000円。
だ。
次、正面だ。
上から、
・YAMAHA B700
1993年発売。後述の「B500」のマイナーチェンジ機種。定価170,000円。
・YAMAHA B500 x 2台
1990年発売。後述の「B200」の後継機種。この機種より、デザインを含め、小室哲哉・浅倉大介による積極的なプロデュースが開始される。FM音源にPCMのAWM音源を追加したハイブリッドシンセ。定価168,000円。
・YAMAHA B200
1988年発売。EOSシリーズの第1弾「YS200」の後継機種。スピーカーを内蔵した機種。定価148,000円。
だ。
次、左奥。
上から、
・KORG 01/Wpro
1992年発売。PCM音源方式のAiスクエアシンセシスを採用している「01/W」にFDを追加し76鍵にしたミュージック・ワークステーション。価格320,000円。
・KORG 01/WproX
1992年発売。「01/Wpro」を88鍵(ウェイテッド)にしたモデル。価格420,000円。
・YAMAHA SY77
1989年発売。SY99と同じくRCM音源内蔵。定価300,000円。
だ。
次、最後に左手前だ。
上から、
・KORG KRONOS/61
2011年発売。過去から未来まで、9つの音源を一体化した新世代ワークステーション。KARMA、サンプリング、オーディオ録音、MIDIシーケンサーなど、あらゆる機能を網羅。価格294,000円。
・Roland Fantom-G6
2008年発売。Fantom-Xシリーズの後継機種でそれに比べて2倍のウェーブ容量を誇る新開発の音源システムを搭載。世界初となるワイドVGA液晶の搭載。価格256,000円。
・Roland XP-80
ライブ・パフォーマンスから緻密な音楽づくりまで幅広く対応するミュージック・ワークステーションXPシリーズのフラッグシップモデル。価格235,000円。
・Roland D-70
1990年発売。最後にやってきたDシリーズの大物。Advanced LA音源を搭載し、ライブパフォーマンスに特化したDシリーズのフラッグシップモデル。価格250,000円。
だ。
どうだ。総数23台!!!
当然、全てを定価で買ったわけではない。
# 全て定価だったら、一体いくらになるんだ?
それらを、TASCAMミキサー「M-164UF(16チャンネルアナログミキサー)」に3台に振り分け、最終的に、ヤマハのハードディスクレコーダー「AW16G」
でミキシングし、正面にある「YAMAHA B700」のスピーカーで出力するのさ。
ちなみに、ミキサー&ハードディスクレコーダーの写真は、
だ。
あと残りに、ラックマウントの音源モジュール(早い話が、シンセから鍵盤を取ったモノ)が何台かあるが、それは空いているスペースに置こうっと。
それら音源モジュールは、MIDIでシンセ(もしくはシーケンサー)から鳴らさないといけないので、MIDIインターフェイス/パッチベイ/マージャー「MOTU MIDI EXPRESS XT USB」
が大活躍することになる。
これにより、1台のシンセから複数の音源モジュールを鳴らすことも、複数シンセからそれぞれの音源モジュールを鳴らすことも可能だ。
非常に良いパフォーマンスである。
このハードディスクレコーダーは、CDドライブも付いているので、演奏&ミキシングさえ正しく行えば、プロ並みのCDを作ることが可能である。
本当は、ラックマウントの音源モジュールについても紹介したいところだが、キリがないのでこの辺で紹介はやめておこう。
まあ、ここまででも、マンションの部屋では不可能だったセッティングができているので、大満足である。
あとは、電源の容量が心配だな~。
全てのシンセを同時に立ち上げたら、何アンペア食うんだろう。
面倒だから計算はしないけど、心配だ~。
ん~、心配だ~~~~~~~~。






