【フライフィッシング・エンジョイ・アート・キャンプ】 -3ページ目

リスペクト。文士・開高 健 

サントリーオールドのCM黄金時代を牽引した張本人。
私の心の師匠と仰ぎ
コピーライターという仕事道に引き込んだ張本人。
そんな開高さんの魅力と吸引力を今になっても感じている。

自然と魚と格闘し食し呑み、語らう知性は
自分の大兄貴の風貌存在感満々である。

独特の関西の口調とイントネーションと微笑みは
人を言葉の迷路と晩餐会に誘い込み
引き込む不思議な魔力を放っていた。

師が生前、ペンをふるった茅ヶ崎のご自宅は
文士:開高 健を乗せ、世界のフィッシングスポットを転々とする
移動式トラベリングバスのようであり
壁に書けられたメーター級のキングサーモンや
パーチとの格闘を、そのまま刺身をさばくように
モンブランのペンに走らせ、さばいて表現していたのではないかと
部屋に訪れたあの時、感じた空気感であった。

フィッシングを文学の域までに
躙り上げたその知性と無骨に尊敬の念を隠せない。

フライフィッシャーマンズ・マスター・キャンプに訪れ
言葉を感じて読むアナタにも敬意を贈りたい。
僕はアナタが
神から与えられたフライフィッシングという遊行を
最高のアートの感性の楽しみまで昇華してくれると
信じているし
頼もしく思っています。

生涯をかけても楽し過ぎる世界が
フライフィッシシングには存在していると感じている。

フライフィッシャーマンズ・マスター・キャンプ編集長@SHIRO