依頼された3本のSettingMemo
まず一本目
TomAnderson
ブリッジのフローティング調整
ギターを弾いているときのテンション感
ジャックノイズの軽減
以上の3点
最初のフローティング調整ですが
SUHRのように深くフローティングできるようにしようとしたのですが
ブリッジがL.R.Bugges製でピエゾーPUが内臓のタイプで
アームのタッチをピエゾーが集音するので(今回の場合はノイズを拾ってしまうという意味)
アームダウン+ビブラートがやりやすい範囲=妥協できる範囲内で調整。
スプリングが5本ですがもう少し柔らかな感じにしたいのでネジを緩めてスプリングのテンション感を低くしました。
次に弦高を 1弦側 1.5mm 6弦側 2.00m 3弦あたりは指版のRをみて微調整
自分のSETTINGのポイントは 弦高とP.U.の高さ
そこらへんは経験で判断。
少しビンテージよりで出力低めのP.U.だったので今回はちょっとだけ1弦側のP.U.を高くしました。
テンション感についてはそこらへんで改善できたと思います。
P.U.を低くすることでダイナミクスの幅を広げますが P.U.自体の感度もありますので
そこらへんは経験で判断。
少しビンテージよりで出力低めのP.U.だったので今回はちょっとだけ1弦側のP.U.を高くしました。
テンション感についてはそこらへんで改善できたと思います。
今回のジャックノイズの件は
ピエゾーPUが載っていてマルチモノ出力タイプのジャックアウトだったので
パーツの在庫がなくメンテナンスに時間がかかるのでやめました。
(ギターをすぐ使うとのことだったので)
なので、クリーニングのみを行いました。
最後に調整後のギター映像をUPしておきます。
Laggy info