椎の実の冷凍保存
今年も“椎のみ”がたくさん落ちていました。昨年は持ち帰って炒りましたが甘みがなくがっかりした経験があります。昨年冷蔵庫のチルド室(0度)に30日貯蔵して栗の甘味を増す方法があるという事を聞きました。 栗の乾燥を防ぐために、ビニール袋に入れてから3 日以上30日迄、そのまま冷やすと、甘さが増すそうです。 栗も種子の一種で寒くなると自分を守るために栗の実のでんぷん質を糖分に変えるそうです。栗の実の糖分が最高で 4 倍まで上昇するようです。この事を聞いて椎のみも種子ですから多少は甘みが増すのではないかと一掴みビニール袋に入れてチルド室に30日間保存しました。30日経過した後取り出してフライパンで炒って試食しました。確かに昨年の甘みも何の味も無かった椎のみと、同じ木から拾い集めた椎のみが甘みが感じられるようになっていました。子供のころおやつに食べた椎のみに近い味を思い出しました。椎のみの効能としては特出してビタミンCが多く含まれていたり、強い抗酸化力により過酸化脂質の生成を抑制し、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などの予防効果もあります。発ガン物質であるニトロソアミンの形成を抑える働きもありますから、抗がん作用も期待できるようです。散歩の途中でこれだけ効用のある椎の実を拾えて、30日冷蔵庫に入れて辛抱すれば甘みが増えて美味しく食べれるのですから、一石二鳥です。