荒れゆく山河

口蹄疫
猛威をふるっている
早く終息してほしい
切に望む
昨日のテレビ
口蹄疫が発生した厩舎を上空から撮影していた
いくつか並ぶ厩舎
そのわきで感染していた牛を埋めるために
大きな穴を掘っていた

この穴に牛を埋めて
対策が終わったと考えているのだろうか

この土地
これからどうなるのであろう
まさか今後牧畜をこの地で再開することができるのだろうか
農水省の場当たり的対策
くさいものには蓋

でも、この土地
ふるさと
荒れていく
そんな気がしてしまう

先日ある民主党議員を経由して農水省の担当にあって、粉砕して滅菌する米国の機器を紹介した。この機器がいいのは、牛や豚を簡単に現地で粉砕し、消毒できることである。その後、生ゴミとして焼却すればすむのである。

農水省のかれら
埋設して、3年すれば大丈夫
これだけを繰り返す

英国では埋設処理を行っている。しかし、牛舎のそばに埋設したりしてはいない。



彼らに荒れてゆく山河を守る気概を持ってほしいものである

農水省の諸君
牛30万頭 人間に換算すれば300万人

アウシュビッツではない
このおぞましい光景
本当に心がいたまないのであろうか
荒れ行く山河
この国の本の少し先の未来
考えてほしいものである