やっと書き上げた
今年の年賀状である

今年は夫婦二人とも還暦にあたります。人生の折り返しでしょうか、それとも峠なのでしょうか。人生の襞を折り重ねていくうちに、知らず知らず、時の流れに浮かべている船旅のような気がしてきます。
そして、折々の出来事が川面に浮かんでは消えていき、われわれ夫婦が、ふなべりで眺めている。そんな情景が浮かんできます。結婚して、36年。今の会社、今年11年目に退職。娘は36歳、息子は32歳。孫は?滋子さんの自宅での介護生活は4年目。そして私の家事見習い修業も4年目。滋子さんが倒れたときから、始まった新潟の陽子線治療センターはやっと新聞報道で、公表され、大きな一歩を歩き始めました。あれから5年たち、今年から具体的な検討です。私がライフワークと決めていた事業の始まりです。すべて、多くの人の時間を費やして、丹精こめて作りあげました。未来が大きな収穫をしてくれるでしょう。期待でいっぱいです。 
そして、我々夫婦も、船旅。あらたな出発のようです。
皆さんにとっても輝かしい一年でありますよう、心から祈念します。
 279-0013 千葉県浦安市日の出1丁目3-19-405 高草啓史 滋子