久し振りに、朝の散歩
12月末の気温だそうである
風がないので、寒さは感じなかったが、
どんより曇った空が
重苦しい朝である
こんな朝だから、胸を張って歩きたいものであろう

帰宅し、滋子さんの部屋
ここはいつも春である

大きく目を開いた
お早う
というと、お早うと答える
ここにも胸を張って生きている滋子さんがいる

冬の朝
ベッドサイドと
大きな眼