ここ2日天気が悪い
肌寒さが冬の訪れを感じさせる
秋を満喫する前に
こんな憂鬱な日に
西から
温かい贈り物
父親のお姉さんの娘さん
いとこなのだろう
60歳近くなると
なんとなくいとこという言葉が
フィットしない
お電話を戴き、滋子さんのお見舞い
30数年ぶり
最後に会ったのが、
私が小学校2年か3年のころ
懐かしさより
ひとこと
ひとこと
交わす間に
思い出のノートをめくっているような
感じである
3時間ほど
お話をした
家の外まで見送り
お別れをしながら、
60年近く生きてきたこと
同じように、いとこも一生懸命生きてきたのだな

つくづく
思った

いずれにしろ、西からの温かいおくりものであった