かつて、極東シベリアで、人道支援のため調査に出かけていたころのこと
たしか、カムチャッカ
4000m級の火山が迎えてくれた。
先方の担当者のひとと2週間ほど、病院、福祉施設を回ってきた。
その折、感じたこと
ペレストロイカ以前に比べ、生活が苦しくなっている
これが彼らの実感であった。
改革の痛みを国民全体が感じていた
一部の富裕層を生んだのも事実である
そして、弱者は困窮を極めた
でも、口々にみんな私に告げたのは
今の生活は確かに苦しい
でも、あの時代にもどりたくはない
彼らの改革の意思
その強さに共産党体制への不満の大きさをオーバーラップさせていた。
今の日本
我々が思っている以上
今回の政権交代の改革は大きい
でも、かつてのロシアのような
当事者感はあるのであろうか
なんとなく、評論家になっているのではないか
これから10年20年
この改革は続く
良し悪しより、以下に改革の痛みに耐えるか
この言葉に尽きるようである
かつてのロシアは
ペレストロイカの明日を見ていた。
だから耐えれたのだと痛感している
果たして
我々は今回の改革に明日を見ているのだろうか
当事者なのであろうか
たしか、カムチャッカ
4000m級の火山が迎えてくれた。
先方の担当者のひとと2週間ほど、病院、福祉施設を回ってきた。
その折、感じたこと
ペレストロイカ以前に比べ、生活が苦しくなっている
これが彼らの実感であった。
改革の痛みを国民全体が感じていた
一部の富裕層を生んだのも事実である
そして、弱者は困窮を極めた
でも、口々にみんな私に告げたのは
今の生活は確かに苦しい
でも、あの時代にもどりたくはない
彼らの改革の意思
その強さに共産党体制への不満の大きさをオーバーラップさせていた。
今の日本
我々が思っている以上
今回の政権交代の改革は大きい
でも、かつてのロシアのような
当事者感はあるのであろうか
なんとなく、評論家になっているのではないか
これから10年20年
この改革は続く
良し悪しより、以下に改革の痛みに耐えるか
この言葉に尽きるようである
かつてのロシアは
ペレストロイカの明日を見ていた。
だから耐えれたのだと痛感している
果たして
我々は今回の改革に明日を見ているのだろうか
当事者なのであろうか