目や脳手術など部位間違え51件とのことである
財団法人・日本医療機能評価機構の報告によると、 患者の手術や処置の部位を間違えた医療事故の報告が、06年10月~今年6月の2年9カ月で51件に上ったとのことである。
医療現場の崩壊が
ついに質にまで及んだのかとどっきとしている。
 内容は、椎間板(ついかんばん)ヘルニアなどの治療の際の脊椎(せきつい)の部位違いが19件▽手術の左右間違いが12件▽誤った抜歯が7件--などだった。左右違いは6件が脳の手術、4件が目の手術、3件が乳房の放射線治療。

機構は07年7月、マーキングの不徹底による左右取り違え事故が相次いでいるとの医療安全情報を各医療機関に配布したそうであうr。
 医療機関が取り組んでいるミス防止策のひとつとして、
手術部位に張るラベルを「右・左」より分かりやすく「みぎ・ひだり」と書くというのがあった。

医療の質の低下もさることながら、
問題解決能力の質はさらに低下したのだろうか