昨日のテレビ
日本語が、時代とともに意味が変わり、まったく異なった意味に使われだしていることが問題となった
ごらんになっていた人もおられると思う
たとえば、
役不足
破天荒
など
他にも
情けは人のためならず
などが思い浮かぶ

若いひとを中心に、上の言葉の意味を聞いて、ほとんど間違ってつかっていることがわかった
おそらくアナウンサーなど話すことがプロでもこうした使い方の間違いがあるのでは
今は過去の人
ある国の総理大臣は、間違いだらけのスピーチをした
もっともこれは、読み方だから
言い訳の余地なし
もっと日本語を大事にしろである

言葉の意味は、みんなが間違って使い、一般に普及していったら、その意味を正しいとしても良いのではということである
これの是非は、
日本語は正しく使おうというほうに軍配が上がったようである

私が気になるのは、
上の言葉が間違った意味で使われることではなく、
こうした言葉がもはや死語になってきていることである
誰が、日常会話で
破天荒など使うのであろう
xxx系
チョーxxx
などの新しい言葉が生まれてくると同時に
多くの日本語が
この世の中から消えていっている
特にアナウンサー
これがひどい
朝のニュースショー
今ベテランのアナウンサーが遅い夏休みを取っている
その代打の
若手アナウンサー
言っている内容も軽薄だが、
言葉の語彙も少ない

日本語を間違うことを気にするより、間違っても良いから
日本語の豊かな語彙を有効に使って
創造性のある会話を楽しんでほしい
切なる願いである