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 旅行情報サイト「VirtualTourist.com」のメンバーや編集者が、世界で最も風変わりな食べ物のトップ10を選んだ。そのうち8つを下に並べた。日本食が入っているのかと思ってみていたら、意外に無かった。ただし、2のタコは日本でも食べる。むしろ本家は日本かもしれない。8の蛇の生き血なども日本では、一般的ではないが、ある。
1.豚の血のケーキ(台湾)
 木のくしに刺して売られ、アイスクリームのように食べるスイーツ。豚の血と米などを使って作られていることが多く、市場でもよく見かける。
 2.タコの生け造り(韓国)
 韓国では、まだ生きて動いているタコが食卓に出されることがある。通に言わせると、素早く食べるのが良いという。
 3.バッタ(ウガンダ)
 昔から雨季になると、調理したものや生のものを食べる習慣がある。羽や脚をつけたままのものや、取ったものが売られ、市場で
高級レストランで使われる人気の食材で、うまみが強いが、ほかの国では食材としてはなかなか定着していない。
 5.ドリアン(マレーシア)
 マレーシアでは、ドリアンの持ち込みが禁止されているホテルもある。強烈なにおいを持つとげのあるこの果物を敬遠する旅行者も多いが、青臭い風味は多くのマレーシア人に愛されている。
 6.ルートフィスク(ノルウェー)
 アルカリ液に数日間漬け込んだ魚の料理。おいしくないと評価されることもあるが、ノルウェーでは非常に人気が高い。
 7.イモムシ(オーストラリア)
 蛾の白い幼虫は、たんぱく質が豊富に含まれ、かつては先住民アボリジニの食事に不可欠なものだった。
 8.ヘビの血が入った酒(ベトナム) 
 薬効があるとされる酒は、素早く飲み干すのが良い。ヘビの血が入っているだけでなく、瓶の中にヘビの体が入っており、サソリなどが入っていることもある。
私から見れば、
(1) フランスのエスカルゴ
(2) アメリカ デンバーの マウンテンオイスター(牛の睾丸)
(3) 日本のなまこ酢
(4) 中国の熊の手
(5) 日本のホヤ
(6) 日本の塩辛
(7) ベトナムの鶏の雛になりかけの卵

となる。
こうしたゲテモノ、その国では、珍味となり、むしろ高級食材である。
40年前
台湾で、食事に招待され、台湾コブラのスープをいただいた。
先方は金満家であり、どうぞどうぞと高級食を出してくれた。
そのうちのひとつである
スープはおいしく、蛇の肉はチキンとよく似ていたが、
時折、スープの底から
蛇の鱗がぷかーと
浮いてくるのには閉口した。

いずれにしろ、食は文化である。
文化程度が高いほど、ゲテモノが増えてくる。
中華料理、フランス料理もそうである。
ただし、どう考えても、文化とは程遠い食べ物もある
マクドナルドのハンバーグ
私にとってはゲテモノのひとつである