12月26日
5年前のことである
陽子線治療装置のことで、医療機器センターの専務理事に相談に行った。
その当時、このプロジェクトをあるNPOと私の会社で推進していたらしい
彼らも、会議の中で、この専務理事にどのような手蔓で会えるか苦慮していたらしい
私は、今もこのセンターが主催する医療機器修理業の責任技術者の
講習会の小委員会の委員長をしている経緯から、気楽に会えた
私のところに陽子線治療装置に関して、同僚が相談に来た折、
臨床試験の難しさからとてもNPOや設計会社が取り組む仕事ではないと
諭していた
もちろんやんわりとである
臨床試験の難しさ
とてもではない
皆さんがご存知の小林製薬でも、その費用とリスクは非常に大きさから、インプラントの臨床試験を行うかどうかで検討に検討を重ね、
やっとゴーサインが出たほどである。
最大のリスクは、欧米の製造会社が吸収合併により、消滅することであり、今でも頻繁に起きている。吸収されれば、当然日本の販売権がその会社に移り、投資したコストが回収できないことになる。もちろん、何らかの補償は取れるが、それまで要した時間と人件費までは補償されない。
いずれにしろ、私の意見だけでは彼らは納得しないと思い、
専務理事に電話をし、12月26日に会うことにした。
彼らは、電話1本でしかも年末に会えることにびっくりした
私は、専務理事がいとも簡単に答えをくれて
びっくりした
同時にこの人の柔軟な頭に驚嘆した
そしてこの出会いが、プロジェクトのスタートラインであり、私にとっては
苦難への扉でもあった。
5年前のことである
陽子線治療装置のことで、医療機器センターの専務理事に相談に行った。
その当時、このプロジェクトをあるNPOと私の会社で推進していたらしい
彼らも、会議の中で、この専務理事にどのような手蔓で会えるか苦慮していたらしい
私は、今もこのセンターが主催する医療機器修理業の責任技術者の
講習会の小委員会の委員長をしている経緯から、気楽に会えた
私のところに陽子線治療装置に関して、同僚が相談に来た折、
臨床試験の難しさからとてもNPOや設計会社が取り組む仕事ではないと
諭していた
もちろんやんわりとである
臨床試験の難しさ
とてもではない
皆さんがご存知の小林製薬でも、その費用とリスクは非常に大きさから、インプラントの臨床試験を行うかどうかで検討に検討を重ね、
やっとゴーサインが出たほどである。
最大のリスクは、欧米の製造会社が吸収合併により、消滅することであり、今でも頻繁に起きている。吸収されれば、当然日本の販売権がその会社に移り、投資したコストが回収できないことになる。もちろん、何らかの補償は取れるが、それまで要した時間と人件費までは補償されない。
いずれにしろ、私の意見だけでは彼らは納得しないと思い、
専務理事に電話をし、12月26日に会うことにした。
彼らは、電話1本でしかも年末に会えることにびっくりした
私は、専務理事がいとも簡単に答えをくれて
びっくりした
同時にこの人の柔軟な頭に驚嘆した
そしてこの出会いが、プロジェクトのスタートラインであり、私にとっては
苦難への扉でもあった。