台風が過ぎたようだ
窓を開けると
秋の風が入り込んできた
ことしの秋は早いのかもしれないな
滋子さんは
ベッドサイドに
座って
少し話をした
そして今
眠っている
ようだ
いつもと同じ時間が
過ぎていく

ほっとしている自分がいる