むかし、30年ぐらい前、
英国のカーディアックレコーダーズ社(いまはない)から、ポータブル(小型の)除細動器を輸入した。
AEDの医療専門である
標準構成品にバッティーが2本
不思議だったので、問い合わせたところ、
バッテリィータイプの機器
バッテリーは必ず2本必要
使用中にバッティーが切れた折、予備のバッテリーで対応するのが標準動作だとのことだった
日本で最初に、AEDの前進である半自動除細動器を日本に導入するとき、バッテリーは必ず2本標準装備とした
無駄ではとユーザーから言われたが、使用方法を説明し、理解を得た
今、日本中に散布されている
AED
正に散布
バッテリーは2本ではなく、1本
厚生労働省、日本中のAED 整備不良が問題と、次のような呼びかけ

AEDのバッテリーやパッドには使用期限があります。
使わなくてはいけないときに、
整備不良でつかないとならないように
定期的な点検や交換をお願いします

そうではなく、バッテリーは必ず2本用意しておく
これ、主婦の常識(確かテレビ番組 京都地検の女の名文句)

製品が輸入され、コピー製品が登場する
そのとき、本当にコピーしなければならないことが、無視されていく
散布しておいて、整備を呼びかけるとは、いかにも厚生労働省らしい
いかんともしがたい