まさにアフォーマンス

インフルエンザのニュースのため、ほかの重要なニュースが色あせている
困ったことだ
重要なことが見逃されていくような気がしてならない
インフルエンザはウィルス性空気感染症
その広がりは、すさまじい勢いである
大阪圏内にとどまっているのは、やはり水際作戦の成果

でも、多くのことがやはり先走ってしまっている
たとえば、今回のインフルエンザ、軽症なのに、スペイン風邪のように、軽症から重症インフルエンザに変わる可能性があるという、一人の専門家が言った言葉に煽動されてしまった
もちろん間違いではない
だから否定されない
でも、段階的対応を軽症インフルエンザを重症と仮定するのは
不思議な対応であり、
パフォーマンスとしか見えない
スペイン風邪は、最初見過ごされ、大きく広がり、その過程で、何時の時点かで重症化に変異したのである
つまり、まだ広がりを見せる前に、重症と仮定して対応し、
みたら、軽症なので、対策を緩和しようというのは、本末転倒である
むしろこれから、重症化しないかどうか、監視しなければならないのに
こんなパフォーマンス
まさにアフォーマンス