もったいない

お米の米は　八十八
８８の手間をかけて、つくる
だから、一粒残さずたべなさい
食べ終わると、お茶碗についたお米をお茶で、溶かし、もったいないと飲む
昔の人がそんな風に教育した
もったいない
環境保護の言葉にもなっている
子供のころ、
おなかが
一杯になってくると、子供は食べないで、遊びだす
だらだら、たべだす
そんなとき、母親がよく言っていた
おなかがいっぱいになったら、それ以上食べる必要は無い
そんなに、だらだらおいしくなさそうに
たべたら、作った人に失礼
ユニークな教育だったかもしれない
でも、以来私は、常に残す
外食のときは特にそうだ
外食は一定量であり、その人の食べたい量ではない
自分の適量をたべたら、のこすのが当たり前
と思っている
もっとも、食べないのに、注文するのは論外である
困るのは、初めて言った店、中華料理である
どちらも、量がわからない
ついつい頼みすぎてしまう
滋子さんが倒れて、家庭に戻ってから、自炊をした
半年でやめた
表向きの理由は、食べ物のにおいを滋子さんにかがせるのは
かわいそうである
実際にそう思っている
自炊すると、食べ過ぎてしまう
ついつい、買いすぎる
作りすぎる
自分で作ると、つい、食べ残したくなくなる
夏場、生ごみがでて、清潔でなくなり、ハエが発生したり、蟻が家に入ってくる
ゴキブリもいやである
寝たきりの滋子さんがいる部屋に、蚊、ハエ、ゴキブリ、蟻は大敵である
だから、自炊はやめた
以来健康を保っている

医学情報によると、
今まで、肥満は摂取カロリーの増加と運動量の減少で起こるとされてきたが、双方の影響の割合ははっきりとしていなかった。今回European Congress on Obesityに発表された研究によれば、米国での1970年代以降の肥満の増加は、運動量とは関係なく摂取カロリーの多さのみで説明される。
とのことである
皆さん、もったいないという精神は、こと食べ物には当てはまらないようです