大宅壮一
このかたをご存じですか
日本のジャーナリズムにとって、辛口のコメントで、文明と日本の行く末について、貴重な文明論をもっていた
イデオロギー的な表現を嫌い、「無思想人」と自称していた。
ユニークな造語も多く、「駅弁大学」「恐妻」「一億総白痴化」「口コミ」「太陽族」「男の顔は履歴書である」など現在でも使われている。
かれの言葉、
テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴番組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億総白痴化』運動が展開されていると言って好い。

この言葉、今の日本人は、謙虚に聞くべき言葉と思いませんか