滋子をディサービスに送った
部屋にはひとりぼっちとなった
思い立って、亀戸へ行く
亀戸天神に 藤を見に出かけた
残念ながら、すでに藤の時期は終わっていた
滋子さんと何度か一緒にきた
そんなことを思いながら、散策した
どこにも、滋子さんの思い出
もう一度一緒に歩ければと
そうお願いをした
天神様に