我が家(会社)の会計をお願いしているTさんとよく話すのは、
まったく銀行は、泥棒とやくざの合弁会社ね
これが定番のコメント
別に銀行から借り入れているわけではない
最も信用がないので、貸してくれるわけでもないか
以前、メインバンクのt銀行に冗談で資金を融資する気あるかと聞いたら、
高草さん、気かなことにしますから、お子さんの学資か結婚資金という名目にしてくれませんか
それならお貸しできます
まったく、あきれ果てて、唖然
真面目に経営している会社への資金調達より、個人の借り入れのほうが信用があるとは、
その後、大きな金融の国際化、経済状況の変動に対応できず、
おかあちゃん
と国に泣きつき、お金を借り、なんとか会社を維持した。
その折、今後、株式などギャンブルに手を出してはいけないといわれていたのにも関わらず、サブプライムというあやしい金融商品に手を出し、株式も保有し、その評価損が、6大銀行合わせて、1.7兆円
貸し渋りで、中小企業倒産相次ぐ中、
本当に銀行の社会的な罪は大きい
大罪である
官僚との付き合いが長いせいか
責任をとる気は全くなく、つぶれると日本の金融基盤が破壊されると、国を逆に脅している
さらに、これ幸いと証券会社の買収劇を社会的な要求と称して、大金を動かしている

同じ新聞、
ムハマド・ユヌス氏の記事
バングラディッシュのグラミン銀行を創設
マイクロファイナンスといわれる貧困撲滅のための事業資金支援の骨組みを構築した
テレビでみたが、銀行員が毎週のように、貸し先に事業主のところに出かけ、細かく指導をしている
本来の銀行の姿を見ているようである
この銀行とユヌス氏、たしかノーベル平和賞を受賞している

やくざとどろぼうに、見習えとはいわないが、せめて、銀行にソーシャルビジネスとしての自覚にめざめてほしいと思っている。
今日の新聞に掲載された2つの銀行
この格差は、決して埋まらないのだろうか
寂しさと情けなさが、5月の青空を突き抜けて、はるか宇宙へ飛んでいくような気がする