あいかわらず、ヘッドホーンを耳にあて、通勤している人が多い
時間が時間だから、そばにいて、耳障りな音を鳴らしている人は少ない
でも、ヘッドホーン族は多い
不愉快な通勤時間を快適に
理由は簡単である
通勤時間に英会話などのお勉強をという向上心の高い人も多いいのであろう
ヘッドホーンをはずして聞こえてくる外部の音はそんなに不快な音なんだろう
電車の走る音、橋を渡るとき、駅に近づいて減速しているとき、地下に入った折、レールから伝わってくる音が違う
列車の中
いろんな音、会話が耳に入ってくる
車内アナウンス
駅に着き、吐き出されると、駅構内のさまざまな音
確かに多種多様で、快適な音を探すのが難しい

以前、英国の自閉症の女性がインタビューに応じ、自閉症の世界を語った番組があった。
自閉症を病気と捉え、治療側の本はあるが、患者からのメッセージは少ない
彼女が、自閉に落ち込み、外の世界へ出ない理由は、外はあまりにも情報が多く(色彩、音など)処理できないとのことである。
彼女にとって、世界からの情報量が多すぎるのである
そういう意味では、我々も軽度の自閉症に陥っているのかもしれない
とにかく、情報が多すぎる
快適な環境ではない
だからヘッドホーン
でも、自閉症の治療器ではない

今日の朝のニュース
ハイブリッド車、あまりにも静かで、
視覚障害のある人にとっては脅威なのである
サイレントカー
ここには、多くの情報をほしがっている人がいます。
視覚障害のため、耳から、皮膚からいろんな情報を求めています。
ヘッドホーンをかけて、情報をコントロールしていると、快適さも得るかもしれないが、もしかしたら、必要な情報を失っているのかも
なんとなく、自閉症予備軍というきにもなる