むかしのアニメにみなしごハッチというのがあった
あまり見たことは無い
世代が違うからである
ただこのみなしごハッチということば、結構使っていた
会社や仕事で、支援者や理解者がいなくなった折、みなしごハッチ状態であるという言葉をよく使った
後輩などへのアドバイスとして
私と滋子さんの仲人 竹原先生
中学時代の恩師である
彼の卒業のときの送る言葉
よき師、よき友、よき伴侶である
人生に必要なものである
幸い私はこの3つに恵まれた
もちろん一生涯のよき師、よき友はいない
学生、社会人、転職、独立と環境が大きく変わっていった
そのつど、よき師、先輩、友人がそばにいた
けっして孤児ハッチになったことはない
幸いである
そして最後によき伴侶である
決して、できた妻といっているわけではない
ただ、人生の転機
妻は黙って、
げんきで楽しく仕事をしてほしいというだけで、許してくれた
それがなによりであった
だから私はみなしごハッチになったことはない

みなしごハッチから大きく話がずれたが、
自民党は国民を見放し、旧悪が昨年から今年にかけて暴露された
民主党の歯切れのよさに、かれらに一度まかせてみようか
と思ったひとも多くいたのだろう
でも、小沢さん以降、歯切れのよさは姿を隠した
今、国民はまさにみなしごハッチ
なによりも経済対策と馬鹿の一念でいっている自民党を支持しなければならない国民は哀れである
そういえば、みなしごハッチ、最後にお母さんに会えたのだろうか
国民は将来安心できるリーダーに出会えるのだろうか
アニメのようにHappy End が望まれる