タイツとパンスト

春の足音が聞こえてくる
私もとうとうマフラーをはずした
朝夕はどうかと思うが、いずれにしろ、いつかははずすのだから
そのうち、コートとも別れである
都会では、季節の移り変わりを服装で感知する
コートがカラフルになり、マスク姿が増えてくる
以前、タイツとパンストの違いについて話題になった
道を歩く女性のあれは
タイツ
友人の女性が
あれはパンスト
という具合に男性には区別がつかない
色が黒だと、タイツ、パンストは肌色などという区別はもちろん通用しない
言い換えれば、女性の足をいくら見ても男性には区別がつかない
私だけかも
薀蓄豊かな、不良中年であり、長年の同士（不良中年同盟）にその違いを聞くと、
しゃべるにしゃべる。30分ほど聞かされた
ほとんど覚えていない
タイツは、伸縮性をつ布地で縫製されたフィット性のあるズボン。パンストは靴下に分類されるということ
パンストのほうが薄いとのこと
でもう薄いか厚いか見た目でわかるのか
わかるはずが無い
親しくしている英国大使館のAさんに聞くと、英国ではふたつを区別しないで、タイツとういうらしい
調子に乗って、米国大使館の商務官補佐cさんに聞くと、アメリカではパンティーホースと統一的に呼ばれているとのこと。海外のほうが男性を悩ませない配慮をしている。
暇に任せて、こんなことを聞いていると、国際問題として顰蹙を買うかもしれない
3月末国会、霞ヶ関は大忙し　反面外国大使館は暇になる
だからこんな電話も許されている
春である