酸素マスクのこと
冬場にネブライザーはかかせない
・ ・・と思っている
昨年は、誤嚥から肺炎を起こして入院
気がつくと、脳出血を再発
1月2日から途中1ヶ月の退院をはさんで、5ヶ月ほど入院した
今年の目標は、NO 入院
ネブライザーを用意した
超音波ネブライザーはエアゾールの量が多く、短時間で済む利点があるが、加湿のしすぎが心配なのと8万円と高価であること
圧縮空気によるネブライザーは2万円と比較すると安い
問題は回路を組むのが厄介であること
圧縮空気によるネブライザーの付属品はマウスピースで、ネブライザーマスクの回路がついていない
昔米国の呼吸療法士から教えてもらった回路を自分で組んだ
高草式である
まず蛇管 1.2m あまり長いと扱いにくい
短いとネブライザーを滋子さんの枕元におく必要があり、ポンプの音が耳障りである
ネブラーザーにL型コネクター(適当なのがないので、T型コネクターの一方をふさいだ)をつけ、蛇管、そしてマスクをつける
ふつうのネブライザーマスクは酸素マスクの形状であり、顔につけると結構わずらわしい
声がこもるので、話しにくい
フェイスマスクという製品がある
これは、顎で固定し、うえがオープンなので、声がこもらないし、顔を覆う感じでないので、圧迫感がすくない
この回路でこの冬を過ごした
滋子さんのクレームとして、ネブライザーの空気が冷たいのが不満
この問題はなんともならない
ネブライザーに使う水を少し温めても、すぐにさめてくるので、あまり効果が期待できない
なにか手立てを考えよう
宿題である
ネブライザーからでるエアゾールの粒子は、1ミクロンから5ミクロン程度
1ミクロンから2ミクロンの粒子は肺に入ってから、吐き出されてしまうので、効果がない
3ミクロン以上は口の中などまでしか行かない
ちょうど気管から肺へ届くのは、2ミクロンから3ミクロン
超音波ネブライザーは、2ミクロンから3ミクロンが80%から90%と効率がよい
でも圧縮空気式も捨てたものではない
3ミクロンから5ミクロン
口の中やのどで止まるので、滋子さんには都合がよい
大きな粒子は顔で止まるので、ネブライザーのあと
顔がしっとりしている
いいね
だから、ネブラーザーといわないで、お顔の手入れと我が家では言っている
いずれにしろ、ネブライザーは重要である。