朝、昨夜来の雨が少し、ほんの少し残っている
空は薄墨色
うす雲の向こうに朝日があるのだろう
芽を薄めてみると、わずかだが多彩な色模様
マンションの前
1km続くシンボル通り
その先は海である
気が向くまま歩いていった
その先は
同じ色の海があった
海と空の境界
大気と海水の質量感でわかる
いずれにしろ、同じような灰色であり、海はどんよりしている
振り返ると、両サイドにホテル
喫茶店に入り、コーヒーを味わう
初めて、入ったが、なかなかいい
朝の散歩のオプションのひとつになりそうである
帰りは、バスで5分程度

風は冬
海風はことに肌をさす
まだ春は本当に遠い