同窓会

大学を卒業し、はや36年
大学の友達とは疎遠である
年賀状を交換する程度である
一番近いのは、U君　横浜にいる
高校の友達　S君　品川だったと思う
工学部だったせいか、友人のほとんどは地方都市である。
かくゆう私も、茨城の鹿島で骨をうずめている可能性があった
出来がわるかったせいか、工場を追い出され、医療分野に飛び込み、現在に至る
地方都市で、お酒を飲んでいて
お客さんどちらから　と聞かれ、
東京と答える　実際は浦安だから、千葉であるが、面倒くさいので、東京と答える

どうでもいいか
いずれにしろ　疎遠である
でも、いまでも、年賀状を見ながら、若かりしころの彼らの顔が浮かんでくる
最後にあったのは、O君の結婚式だったけと思い出したりする。
学生時代の4年間を通じて、U君の下宿にみんなでたむろし、時間を費やしていた。
同じ化学系の学部であった。
ヨット部の仲間が中心で、そのうちのひとりが広島であったことから、広島出身が集まった。
K君からのはがき
今年、その下宿で同窓会の案内
同窓会は珍しくないが、下宿先というのは珍しいと思う
それだけ、思い出が深い
我々みんなにとって
当時、気のいいおばあちゃんと娘さんその子供たちとお婿さんがその下宿の家族だったと思う。
いずれにしろ懐かしい限りだ
早速、出席の回答
滋子さんにも告げた
滋子さんも目を大きく開けて、びっくりしていた
結婚のまえに、名古屋で仲間たちに滋子さんを紹介した。楽しい集まりであった。
36年前が突然やってきた