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写真はインドの3大神様のひとつ シヴァである。
洪水などの神様で、破壊の神様として知られている。その洪水のあと肥沃な大地が生まれることから、創造の神様でもある。
今、日本はまさにシヴァがい大暴れしている感がある。政治家があたふたし、面子のために過激なパフォーマンスをしているさなか、シヴァは日本全国で大暴れしている
最も政治家は、インチサイズのテレビ画面の中だけで、新聞などの活字になると内容の乏しい茶番劇となっている。
シヴァが大暴れしている破壊のあと、本当に創造が生まれるのだろうか
そんな希望を若い後輩たちに持たしてよいのだろうか
以前書いたように、ロシア崩壊後のあの灰色の街頭で途方にくれ、塗炭の苦しみを味わっている民衆のすがたが生々しく浮かんでくる
いずれにしろ、破壊と混乱のさなかである。
以前、神戸の震災の3日後
三宮から長田へ歩いていると、酒屋さんが開いていた。ビールをただで配っていた。よくこんなとき店を開けていますねとたずねたら、
こんなときこそ、酒でも飲んでいないとやりきれないでしょうとの答え
納得
日本も、バッカスの神に古代ギリシャから出張してきてもらおうかしら
いやいや、ロシアはウォッカで混乱のさなか、アル中になり家庭を崩壊させただけである(家庭で暴力で亡くなった奥さんが急増した)。
そういえば、シヴァの息子は、ガネーシャ太鼓腹の人間の身体に 片方の牙の折れた象の頭をもった神で、4本の腕をもつ。障害を取り去り、また財産をもたらすと言われ、商業の神・学問の神とされる。インドのマハラシュトラ州を中心にデカン高原一帯で多く信仰されている。
同じアジアのよしみで、シヴァのあと
息子のガネーシャに頼もう
なにしろ日本は困ったときの神頼みだから