唐突にモンゴルの写真を2枚
11日からすもうは初場所
ジャンコクトーはすもうのすばらしさをたたえている
すもうは日本の国技だという
国技の定義はさっぱりわからない
柔道や野球とどうちがうのか
米国の国技は野球だという
アメリカ人に聞いたら、国技とはなに
と逆に質問された
国技なら日本人全員がやるのかと聞き返された。
子供のころ、広場ですもうをとって遊んだことはあるが、全敗でいい思い出ではない。
モンゴルには、モンゴル相撲があり、勝者は国民的英雄である
韓国にもあったように思う
セネガルにもセネガル相撲があり、どちらかというとモンゴル相撲に近い
すなわち土俵がないのである。
モンゴルのような雄大な土地に、狭い土俵で行うスポーツは似合わない
すもうが国技であり、精神性を問うなら、外国力士は排除すべきだと思う
ハワイ、モンゴル、ロシアからすもうを取りにくるのは、稼ぎがいいからである。
モンゴル人は、モンゴルすもうを稼ぎのいいスポーツとはみていない
英雄を見に来るのである。
モンゴルからきた力士が頂点である横綱になって、15日間、日本を沸かす
スポーツやショーとしてはいただけるが、国技という言葉はにつかわしくない
モンゴルの写真を唐突に載せたのは、朝青龍という力士が今場所で引退を覚悟して立ち向かう
ぜひがんばってほしい
でも、こうした力士ががんばって行っているスポーツを国技ということばがむなしく流れていく
ちなみに、朝青龍の実家はカラコルムにあり、朝青龍は実業家である。彼の経営するリゾートにとまった。
日本では、すもう力士であり、モンゴルでは実業家である。
すなわち、すもうは本業ではない
兼業である。