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2年前、モンゴルにいた。カラコルムに博物館を建てるための調査
カラコルムの写真を何枚か載せます。この写真は、カラコルムの全景 この雄大な大地にコケのように集落がある。それが現在のカラコルムであり、ハラホリンと呼ばれている。
カラコルムは、首都ウランバートルから40kmほど離れた町である。個人的には集落である。
チンギス・ハーンが大西征の兵站基地をこの地に造営し、第2代大ハーンであるオゴデイが1235年に宮殿・城壁を築いてモンゴル帝国の首都に定めた。オゴデイの時代にジャムチ(駅伝制)が整備され、モンゴル帝国各地との結びつきが強められた。
第5代大ハーンであるクビライが首都を大都に定めた
したがって、かつての首都というより、モンゴル人の精神的な首都のようで、ウランバートルからカラコルムへの首都移転を本気で考えている。