太宰治のお伽草子に、カチカチ山というのがある。
太宰は文頭で、女性のしつこさと残忍性
男性の愚鈍さを言っている。
だまされても、だまされても懲りない姿である。
カチカチ山では、女性を愛くるしく、純真無垢なうさぎとし、品がなく、いい女だとすぐいいよる狸で表している。
狸は,ウサギにいいよるが、相手にされない
それでも懲りない
それを懲らしめようと、ウサギは
甘い言葉で、狸に
あなたにしか出来ないの
あなたにお願いと殺し文句で
薪を背負わせ、
火をつけて
大やけどを負わせた。
狸さん
ぐーときますね
それでも、こりなく、泥舟に載せられ、おぼれてしまう。
火攻め、水攻めである。
私には、こんなこと、勇気が無く、口が裂けても言えません。
さすが、太宰治さん
さすがですね
年末 盛り場の赤い燈、青い燈がぐーんと近くなってきます。
男性諸君
かちかち山の教訓をお忘れなく
女性に気をつけろ
いえいえ、可愛い顔をして、えー,うそなどとかまととぶっている若い女性に気をつけて という意味
もう可愛くなくなり、あつかましく生きているといえども、妻は妻
早く奥さんの元に帰りましょう
え、おまえに言われたくない
ごもっとも