今年に入って、本当にあわただしいですね。昨日M国会議員の秘書から総選挙の予定表を見せてもらった。11月総選挙と思っているようですね。
いい気なもんだというのが、本音。
別にその秘書の方のことではないですよ。
総選挙に浮かれている国会議員の面々。ご祝儀人気で総選挙になだれ込もうとはいやはや。
何にもいえないですね。
巣鴨のおばあちゃんのインタビュー
「こまったね。私たちはきちんと生きていくしかないのにね」
ごもっとも。このことばが胸にしみます。
ただし、良識のある国会議員に皆さんもたくさんいると思っています。
何が選挙だ。首班指名だ。
数日間の命の自民党総裁を決めるのに、1ヶ月。新聞紙面を騒がして、どんな政策が国民に人気があるか、ダービーレース。心無き議員の面々は、どの勝ち馬にのるか、選挙資金を握り締めて、馬券購入の窓口に並んでいる。そんな光景が目に浮かびます。なさけない。
そんな仲間を横目で見ながら、、、、。彼らも何をしていいのか分からないのでしょう。良識を持てば持つほど、立ち止まっているしかないようです。
ほんの100年前、国を二分し、この国の行く末を議論し、血であがないながら、作ってきた明治、中継ぎの混乱期、大正、そして総仕上げというべき、帝国拡大、敗戦、復興、発展、停滞を繰り返してきた昭和、自らを見直すべき時代平成。
本当に、見直すべきですね。

朝6時ごろ散歩に出る。風はすでに秋風。陽射しも長くなってきて、歩道をなめるように照らしていく。
家に帰ると、窓のカーテンの隙間から、陽射しが忍び込んでくる。
滋子さん おはよう。
うすめを明け、体中であくびをする。
ここだけは、あわただしい世界とは違い、人がゆったりと営んでいる。