新潟での仕事が増えた。ということは、日本酒を飲む機会が増えてきた。
新潟は、日本酒が有名であり、全国に知られたブランドが多い。以前は、越の寒梅であったが、今は久保田でしょうか。
千寿、萬寿はしっていましたが、碧寿、紅寿など数々あります。以前新潟のお店で、久保田シリーズといって、萬寿、碧寿、紅寿をセットにしたお酒がありましたが、情けないことに美味しいお酒であることは、わかりましたが、各々の差はまったく分かりませんでした。
製造元がこうしたブランドを作るのは、きっと格差があるからだと思いますが、消費者である我々に分からない差はいかがかと思う。
もっとも私だけかもしれませんが。
ブランドをつくることは、品質保証と同時に、生産者のモチベーションに重要な役割をはたしていることは理解できますが、ここまで偽装が続くと、もう一度考え直してはいかがでしょうか。
息子はうなぎがすきで、我が家に来るとよくイトーヨーカドーで中国産うなぎを買ってきて、美味しそうに食べていく。
江戸川に今井橋のそばに、昔からあるうなぎ屋があり、つれてったところ、これも美味しそうに食べていた。
庶民の味はこれでいいのだろうと思う。産地ではなく、美味しければいいのだから。プロしか分からない味や品質の差で、価値を決めるのはせいぜい高級料亭どまり。
生まれはどこでもいいが、一定期間をその土地で育てば、何々産というのは、まったくいただけない。品のない農政としか見えない。
ベラボウメー
江戸っ子は3代続いて、江戸っ子だい。

偽装が続き、中小企業の社長がマスコミの前で、演じる人間は、こっけいであり、悲劇でもある。
こんな社長の下で働いていたのかと思うと、情けなくなるのでは。
日本中、嘘と涙のオンパレード
まるで演歌の世界。