もう20年になるんだ。宮崎何某が、幼児を無差別に殺した事件があって。
当時外国の会社から、日本の会社に再就職をしたころ。意味なく殺人をする事件がおきたことは、衝撃的であり、まさかと思っていた。その後、いくつか同様の事件がおき極め付けはサリン事件であった。
日本の司法制度の遅さもあり、事件が風化していき、死刑が執行するまでの時間が本当に長い。
遺族の方はどのように感じるのだろうか。本当にこれで、気持ちの整理ができるのだろうか。
以前聞いたことがあるのだけれど、執行は中国語では死刑そのものをさすらしく、日本で軽犯罪を犯した中国人が執行猶予になったとき、本国の身内はその刑の重さにびっくりしたとのことである。
どうでもいいか。
日本で、死刑執行に時間がかかるのは、法務大臣が死刑執行の判を押すか押さないかで決まるとのことである。歴代の法務大臣のなかには、死刑執行が嫌いで、押さなかったひともいるらしい。
日本で、死刑が執行されない死刑囚が100人以上いるらしい。
鳩山法務大臣。友達はアルカイダとか、死刑はロシアンルーレットとか、まったく幼児的な発言の多い人であるが、彼は就任以来10数人の死刑を執行したとのことである。
昨日のテレビ、宮崎何某の幼児性と彼の幼児性がダブって見え、うすら寒い。
まったく2世議員はろくでもないのが多い。多すぎる。
死刑執行の是非は、我々世代ではなく、後輩にまかせるとしても、幼児性の高いひとを法務大臣にするのは、我々世代の責任では。
彼を非難するのではなく、こうした嗜好性によりものが決断される、いいかえれば幼児性が殺人(死刑)を引き起こすのは、ありがたくない。
幼児性犯罪で亡くなった方々に本当に哀悼の意を表したい。ここ最近多すぎる。
悲しみが乾くことがない。まるで、日本全体が身をくねらして嘆いているようである。