今年の桜はがんばっている。
春の天気は気ままで、桜を爛漫に開花したと思うと、見せるのが惜しいのか、その美しさに嫉妬してるのか、あっというまに、跡形もなく吹き飛ばしていく。道路に何日かその美しさを残すが、それも数日。
川面に浮かぶ桜の花を、花筏(はないかだ)という。日本人の桜を愛する気持ちである。
とにかく、美しい。新大橋通りの茅場橋の両側に公園があり、普段はチェーンスモーカーの溜まり場であるが、今は桜が満開で本当に美しい。
せめて、この時期ぐらい禁煙にと思うのだけれど。
ここ数日、妻の回復が遅く、心配している。短期間の入院と思っていたので、朝の面会をスキップしていた。おそらく、その性だと思い、今日から朝も病院平気、それから会社へ向かっている。
浦安の花も満開である。
今年はいっしょにと思っていたけれど、来年に先延ばしである。
妻が退院する頃は、つつじが美しい頃だろうか、
とにかく待ち遠しい。