いろんなことに潮時というタイミングがある。
この2年間新潟のプロジェクトに時間の殆どを費やしてきた。もっとも、動いている時間というより、終始、待機中という感じ。
その間、漫然としているわけにも行かず、周辺の情報やコネクションを作ってきた。政府関係、LED業界、原子物理学の先生方、医療関係の会社、家電メーカー、アルバニア大使館、すべて人間の輪であった。
月曜日、プロジェクトの中心である方と、行政関係に挨拶をしながら、新潟プロジェクトの決意を熱く語った。

そろそろ潮時である。

と同時に、私が海外のプロジェクトから決別する潮時でもある。

LEDの事業も忙しくなりそうである。

本当にタイミングである。
来週から妻の介護生活を始めようと思っている。
多くの変化が今月から来月に掛けてありそうである。
春の訪れの知らせより、春嵐の知らせである。