昔、ある女性に、車内で足を組むのはやめるようにきつく叱られた。今でもやめていない。ただ、電車が駅に着いて、人の乗降があるときは遠慮している。
だいたい、車内の椅子が低すぎる。日本人の体型が大きく変わっているのに、椅子の高さは昔どおり。理由は大人から子供まで乗車するからであろう。私の想像。
長時間乗っていると身長180cmの私には、足が疲れる。どうしても足を組みたくなる。
また叱られる。
でも、車内で、男どもが、股を大きく広げて座っているより、ずーといい。本当にみっともない。何時からなんだろうか、男があんな座り方をするようになったのは。場所をとるだけで迷惑だし、隣に座っていると足が不必要に触れ合うので、本当に不快である。時々、ボーリングのボールで、ストライク、っていうのは爽快であろうと思う。同世代のひとが、大また開きで座っていると、こちらも恥ずかしくなる。
足を組むのも無作法だろうけど、大また開きよりましだと思っている。

どこかで、声が聞こえる。
五十歩百歩

目くそ鼻くそ
どんぐりの背比べ

ごもっとも