年末になると、日本のあちこちにイルミネーションが点灯し、町並みが華やかになる。
少しブルーぽい色が主流で、本当にきれいだ。
1980年代パリのクリスマスシーズン。シャンゼリゼ通りのイルミネーションはことさらにきれいだった覚えがある。凱旋門からコンコルド方面は結構購買があり、この光の通りを見下ろすと、非常に美しい。もっとも、クリスマスシーズンの華やかさと一人旅のわびしさはまったく別物で、クリスマスシーズンのパリはいろんな意味で楽しくない季節であった。
シカゴは湖のそばの町である。夕暮れのクルージングも高層ビルの夕映えのシルエットも美しいが、対岸から見る深夜の夜景も結構いい。シカゴで活躍しているジャズシンガーを友人に紹介され、彼女の出ているセッションを聴きに行った。ホテルのロビー兼喫茶ルームがコンサート会場に変身し、簡単な食事と楽しいセッションであった。
終わってから、彼女の仲間と一緒に食事、アルコール。そして、ここが一番美しいのよと案内してくれた場所からのシカゴの夜景。ほろ酔い気分のシカゴは、気だるくこころに残っている。
冬のイルミネーションで忘れられないのが、クリスマスシーズンのデンバー。
心身と積もった雪の中、家々の外壁や庭木にランプをつけて、美しくデコレーションしている。点灯すると、雪の白さに映えて、クリスマスの厳かさや静けさを感じていた。
最後に忘れられないのが、東京駅のイルミネーション。妻がどうしてもというので、仕方なくお付き合い。すぐに後悔。ひとと、行列。それだけなら我慢が出来るのだけれど、マイクを持ったアルバイトのあんチャンたちが、大声で、立ち止まらないでくださいと
わめきたてる。
こなければよかった。
後悔。
不機嫌な思いで、早々に帰宅。
あれから妻は行きたいとはいわない。
いやな思いをさせてしまった。
今では後悔。
人生長いといいことも悪いことも。
たくさんあるね。
少しブルーぽい色が主流で、本当にきれいだ。
1980年代パリのクリスマスシーズン。シャンゼリゼ通りのイルミネーションはことさらにきれいだった覚えがある。凱旋門からコンコルド方面は結構購買があり、この光の通りを見下ろすと、非常に美しい。もっとも、クリスマスシーズンの華やかさと一人旅のわびしさはまったく別物で、クリスマスシーズンのパリはいろんな意味で楽しくない季節であった。
シカゴは湖のそばの町である。夕暮れのクルージングも高層ビルの夕映えのシルエットも美しいが、対岸から見る深夜の夜景も結構いい。シカゴで活躍しているジャズシンガーを友人に紹介され、彼女の出ているセッションを聴きに行った。ホテルのロビー兼喫茶ルームがコンサート会場に変身し、簡単な食事と楽しいセッションであった。
終わってから、彼女の仲間と一緒に食事、アルコール。そして、ここが一番美しいのよと案内してくれた場所からのシカゴの夜景。ほろ酔い気分のシカゴは、気だるくこころに残っている。
冬のイルミネーションで忘れられないのが、クリスマスシーズンのデンバー。
心身と積もった雪の中、家々の外壁や庭木にランプをつけて、美しくデコレーションしている。点灯すると、雪の白さに映えて、クリスマスの厳かさや静けさを感じていた。
最後に忘れられないのが、東京駅のイルミネーション。妻がどうしてもというので、仕方なくお付き合い。すぐに後悔。ひとと、行列。それだけなら我慢が出来るのだけれど、マイクを持ったアルバイトのあんチャンたちが、大声で、立ち止まらないでくださいと
わめきたてる。
こなければよかった。
後悔。
不機嫌な思いで、早々に帰宅。
あれから妻は行きたいとはいわない。
いやな思いをさせてしまった。
今では後悔。
人生長いといいことも悪いことも。
たくさんあるね。