妻に頼まれて、スルメイカとス昆布を買う。
しゃぶりながら、飲み込みの訓練だそうである。
唾液がでて、それを飲み込む訓練である。
年や病気で、飲み込みが出来なくなることを嚥下障害という。嚥下の嚥はのむと読む。難しい漢字である。どうして口へんに燕と角にかとおもっていたら、英語では飲み込むことをswallowという。つまり燕である。先人が英語を日本語に直すとき、この言葉を作ったのであろう。
難しい言葉であり、普通にエンゲショウガイといったら、何のことか通じないでしょう。
日常生活で、ものを飲み込むことは普通にやっているし、別に不便を感じない。
時折、むせることがある。口から咽頭そして喉頭、つまりのどのところに、気管と食道の2本の管があり、一本は肺に、もうひとつは胃に繋がっている。たべものを食べたとき、気管にものが入らないように、蓋がある。この蓋の調節がうまくいかないことから、むせるのである。
正月のもちもお年寄りにはご注意。
ものを飲み込むとき、人間は無意識に舌を使って、奥へ運ぶ。
妻は、この舌の使い方がうまくいっていないようである。そして蓋の調節に問題があるのかも知れない。
水のような流動的なものは肺に入りそうで怖いし、固いものは、舌で奥へ運べないようである。自然とやわらかいものを舌の上にのせてあげることになる。
結構うまく食べている。
「ひとりで、早く食べられるといいね。」
うなずく、妻はおいしそうにプリンを食べている。
しゃぶりながら、飲み込みの訓練だそうである。
唾液がでて、それを飲み込む訓練である。
年や病気で、飲み込みが出来なくなることを嚥下障害という。嚥下の嚥はのむと読む。難しい漢字である。どうして口へんに燕と角にかとおもっていたら、英語では飲み込むことをswallowという。つまり燕である。先人が英語を日本語に直すとき、この言葉を作ったのであろう。
難しい言葉であり、普通にエンゲショウガイといったら、何のことか通じないでしょう。
日常生活で、ものを飲み込むことは普通にやっているし、別に不便を感じない。
時折、むせることがある。口から咽頭そして喉頭、つまりのどのところに、気管と食道の2本の管があり、一本は肺に、もうひとつは胃に繋がっている。たべものを食べたとき、気管にものが入らないように、蓋がある。この蓋の調節がうまくいかないことから、むせるのである。
正月のもちもお年寄りにはご注意。
ものを飲み込むとき、人間は無意識に舌を使って、奥へ運ぶ。
妻は、この舌の使い方がうまくいっていないようである。そして蓋の調節に問題があるのかも知れない。
水のような流動的なものは肺に入りそうで怖いし、固いものは、舌で奥へ運べないようである。自然とやわらかいものを舌の上にのせてあげることになる。
結構うまく食べている。
「ひとりで、早く食べられるといいね。」
うなずく、妻はおいしそうにプリンを食べている。